【乙4】危険物 乙種第四類 検定【物理・化学篇】 [[MOV:http://www.dojo.co.jp]]【業界No.1】危険物取扱者 乙種第四類92%の合格率!【脇本特訓道場】脇本特訓道場は、乙種第4類危険物取扱者試験の対策講習を専門に行っています。20年以上に渡り高い合格率を誇っており、やる気のある方なら誰でも一発合格できる講習をご提供いたします。 その他 - 危険 Q1燃焼についての説明で、次のうち誤っているものはどれか。 選択肢燃焼とは、熱と光の発生をともなう、急激な酸化反応である。メタノールは、気化した蒸気が燃焼するので、燃焼の仕方は蒸発燃焼という。石油類は、酸素の供給が不足すると不完全燃焼が起こり、二酸化炭素が大量に発生する。二硫化炭素が完全燃焼すると二酸化硫黄と二酸化炭素になる。 Q2可燃物の一般的な燃焼の難易についての説明で、正しいものは次のうちどれか。 選択肢空気との接触面積が大きいものほど燃えやすい。熱伝導率が大きい物質ほど燃焼しやすい。密度が大きいものほど燃えやすい。可燃性ガスの発生が少ないものほど燃えやすい。 Q3次のうち、誤っているものはどれか。 選択肢可燃性液体の蒸気濃度が、燃焼範囲の下限値に達したときの液体の温度を、引火点という。可燃性液体の蒸気濃度が、燃焼範囲の上限値に達したときの液体の温度を、発火点という。液温が引火点になると液面に点火源を近づければ火が着く。可燃性蒸気は、空気と一定の濃度範囲で混合するときに燃焼する。 Q4消火について、次のうち正しいものはどれか。 選択肢除去消火法とは、点火源と酸素を同時に取り除く消火方法である。ハロゲン化物による消火は、主として抑制効果によるものである。燃焼の3要素のうち、1つを取り去っただけでは消火することはできない。セルロイド等、分子内に酸素を含有する物質は、窒息消火の方法が有効である。 Q5燃焼及び発火に関する説明として、次のうち正しいものはどれか。 選択肢静電気の発生しやすい物質ほど、燃焼が激しい。木炭、コークスの燃焼を、分解燃焼という。ハロゲン元素を空気に混合しても、炭化水素の燃焼には影響を与えない。可燃性固体の燃焼には、空気中の酸素濃度を高くすれば、燃焼は激しくなる。 Q6静電気に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 選択肢静電気は、固体、液体、気体に発生する。静電気による火災には、燃焼物に適応した消火法をとる。引火性の液体は、電気を通しやすいので帯電することはない。静電気の蓄積による放電火花は、可燃性蒸気や粉じんのあるところでは、しばしば点火源となることがある。 Q7次の説明として、正しいものはどれか。 選択肢液体が固体になることを凝縮という。ドライアイスが二酸化炭素になるのは化学変化である。ガソリンは、種々の炭化水素の混合物である。鉄がさびるのは物理変化である。 Q8次の説明として、誤っているものはどれか。 選択肢空気中に含まれる水蒸気の量を湿度という。反応物の濃度が高いほど、反応速度は大きくなる。触媒は活性化エネルギーを小さくし、反応速度を大きくする。濃い食塩水の凍結温度(氷点)は、普通の飲料水より高い。 Q9次の説明として、正しいものはどれか。 選択肢比熱の小さい物質は、温めにくく冷めにくい。中性の水の水素イオン指数は、7である。水中で鉄と銅を接触させると、鉄の腐食は防止される。酸は、すべて酸素を含む化合物である。 Q10酸化と還元の説明について、次のうち正しいものはどれか。 選択肢加硫ゴムが経年変化により老化するのは、酸化反応である。他の物質から酸素を奪う性質のあるものを、酸化剤という。同一反応系において酸化と還元は、同時に起こることはない。物質が水素と化合することを酸化という。